こんにちは!キャンプ歴8年、トータル150泊以上しているコトマルです。
ソロキャンプ、憧れますよね。でもそれと同時に不安もたくさん。
テントってどうやって選ぶの?自分に合ったテントってどんなの?価格はどれくらい?
いろんなことを想像してなかなか一歩踏み出せない。
そんな方に私が実際使って本当に良かったテントを3つご紹介していきます。
【初心者の味方】スノーピーク アメニティドームS
まずはアメニティドームS!
私も最初に購入した思い出のあるテントです。
初めてテントを買う時はまだまだ知識も浅かったですがそんな中でもこのテントを選んだあの頃の自分ナイス!と褒めてやりたくなります笑

このテントはドーム型、前室、インナーテントとあったら嬉しい機能がバッチリ揃ってるところが魅力です。
大人2人寝れるゆとりあるスペースで、さらに前室もあるので寝る時に荷物もしまえるので安心感が半端ないです。
良い点
1. 設営がとても簡単
フレームやスリーブ、接続部が色分けされており、初心者でも迷わず設営できます。
2. 耐風性に優れた設計
地上高を抑えた流線型のフォルムと丸みのある形状により、風が流れやすく強風に強い構造です。
3. 前室が広く多用途に使える
荷物の置き場や簡易リビングスペース、オプションポールを使えばタープ代わりにもなる前室が便利です。
4. 防水性能が高い
フライと床の耐水圧は1,800 mm ミニマムで、どの部分を測っても最低その値を保証し、雨天でも安心です。
5. コスパに優れたエントリーモデル
高品質な素材・設計にも関わらず比較的リーズナブルな価格設定で、信頼性のあるブランドとして評価されています。
気になる点
1. 重量が約5kgであること
ジュラルミンなど高品質素材を使っているため、総重量は約5kg。オートキャンプでは問題ありませんが、徒歩キャンプなどのテントとしては重めになります 。
2. 価格がやや高め
スノーピークのハイブランド製品としては割安とされつつも、一般的なテントと比べると高価な部類に入ります(約4万円前後) 。
3. 室内高が120cmと低い
テント内は座る・寝る用途には十分ですが、立っての着替えや動きには窮屈さを感じやすいです。
出入りの際にかがむ必要がある、膝や腰に負担がかかるなど、高身長の方や体に負担を感じやすい方には使いづらさがあります。
4. 人気故に他のキャンパーと被りやすい
入門者の定番モデルゆえ、キャンプ場でアメニティドームSを多数見かけることがあり、「自分のテントを見失う」なんてことも起こり得ます 。
こんな人にオススメ
・初めてのテント購入で、設営のしやすさと信頼性を重視する方。
・ソロ〜2人で気軽にキャンプを楽しみたい方。
・軽量でコンパクト、かつ風に強いテントをさがしている方。
・スノーピークの品質を、比較的リーズナブルに手に入れたい方。
・移動手段が車かバイクの方。
不向きな方
・背が高い方やテント内で立ちたい方。
・広い居住空間を重視する方。
・他のキャンパーと異なる見た目を好む方。
・冬キャンプで暖かさを重視する方。
アメニティドームS 総評
項目 | 評価ポイント |
耐久性・防水性 | ダブルレイヤー構造、防水性が信頼できる材料と設計 |
設営しやすさ | 色分けポールや構造により、初心者でも安心して設営可能 |
サイズ・携帯性 | コンパクトながら快適な2人用サイズ、軽量性も魅力 |
機能性・快適性 | 前室・通気性・便利な出入り口・収納ポケットなど高機能 |
コストパフォーマンス | スノーピークブランドとして高品質ながら手頃な価格帯 |

購入してから7〜8年経ちますがまだまだ現役です!ふと使いたくなって持っていくとやっぱりカッコいいな〜と再確認しちゃいますね!
【ティピーテントブームの火付け役】テンマクデザイン サーカスTC
発売当初は人気すぎて手に入らない。しばらくするとキャンプ場はサーカスTCだらけ。
私も購入して初めてこのテントを立てた時は一発で「これは売れるはずだわ」と納得でした。

※2025年9月現在「サーカスTC」は廃盤となっており、同シリーズの「サーカスTC DX+」が継続モデルとして販売しております。
「サーカスTC」をお求めの方はリサイクルショップやメルカリなどで手に入ります。
良い点
1. ソロにはゆとりあるサイズ感
• 1〜2人くらいは快適に過ごせる居住空間です。
2. 簡単な設営(ワンポール構造)
• センターポールを1本立てるだけのシンプル構造で、初心者でもサクッと組み立てられます。
3. TC素材による快適な居住性
• ポリエステルとコットン混紡のTC素材を使用。夏は涼しく、寒い時期は暖かく、通気性にも優れオールシーズン使いやすい仕様です。
4. 高い耐火性と結露の抑制
• コットン混紡により火の粉に強く、焚き火に近い設営も安心。さらに結露の発生も抑えられ、乾燥や撤収が楽になります。
5. 価格と性能のバランス(コスパの良さ)
• よい素材・設計でありながら比較的手頃な価格設定で、TC素材のハイスペックなモノポールテントとしては手頃な価格帯。
気になる点
1. 濡れると乾きにくい素材
• TC素材は撥水性はあるものの、雨に濡れると乾燥に時間がかかり、ケアを怠るとカビが発生する可能性があります。
2. フロアレス構造による虫の侵入リスク
• 床がなく地面むき出しのため、特に夏場は虫対策が必須になります。専用インナーテントが必要になるケースも。
3. 設営や撤収時の重量負担
• ワンポールだけでなくTC素材の重さもあり、全体で約10.8kg。この重量は、荷物搬入が大変な場合には負担になりがちです。
4. 設置スペースと収納サイズが大きめ
• 組み立て時のサイズは約420×442×H280 cmと広く、車から距離のあるサイトでは設営スペースが確保しにくいことも。
こんな人にオススメ
・ソロからデュオまで使いたい方。
・設営には極力時間をかけたくない方。
・焚き火を思う存分楽しみたい方。
・一つのテントでオールシーズン使いたい方
・品質に対してコスパ重視の方。
不向きな方
・ソロキャンプはとにかく軽量な装備をしたい方。
・他のキャンパーの方とテントが被りたくない方
・徒歩キャンパーなど車以外の移動手段の方
サーカスTC 総評
項目 | 評価ポイント |
耐久性・防水性 | TC素材の膨張による自然防水、焚き火耐性、撥水加工、結露しにくさ |
設営のしやすさ | ワンポール構造で簡単設営、初心者にも親切、強風にも耐える安定感 |
サイズ・携帯性 | 広いフロアと高さで開放感◎、収納サイズはやや大きく持ち運びは注意 |
機能性・快適性 | スカート付きで保温・虫対策、通気性・結露しにくさ、見た目のおしゃれさ |
コストパフォーマンス | TC品質で3万円台、機能・デザインを考えると圧倒的な価格対効果! |

個人的にはインナーテントは使わず土間スタイルが好きです。寝るとき以外靴の脱ぎ履きがないのはとても楽ちん。サンダルに履き替えるとさらにリラックスできます。
【超軽量・コスパ最強】バンドック ソロドーム1
「テントは寝れるスペースがあれば十分」と考えてる方にはこれがおすすめ!
テントの前でこじんまりと地べたスタイルにピッタリです。


「軽量・コンパクト・防水性・コスパ」ソロキャンプなら持っておいて間違いないテントです。
今日は気軽にキャンプしたいなって時に大活躍!
良い点
1. とにかく軽量・コンパクト
重量は約1.88 kg、収納サイズは約38 × 15 × 15 cmで、非常に持ち運びしやすくキャンプ・ツーリングに適しています。
2. 設営が超スピーディー & 自立式
フレーム2本構成で自立するため、初心者でも簡単に設営可能。すぐに設営が完了し、時間を無駄にしません。またカンガルースタイルとしてタープの下にインナーだけ置いて使うこともできます。
3. 通気性が抜群のフルメッシュインナー
インナーテントが全面メッシュで、夏場でも風通しが良く蒸れにくい構造になっています。
4. 前室があり小物整理も便利
テント前に荷物や靴を置けるスペースがあり、小物用ポケットも付属。利便性が高いです。
5. リーズナブルな価格設定
他のソロテントと比べても手に取りやすい価格帯で、初めてテントを買う方やサブ用にもおすすめです。
気になる点
1. グランドシート(フロアシート)が付属しない
地面の湿気や冷気対策には別途グランドシートの準備が必要です。
2. フライシートにスカートがない
風の侵入や雨水の巻き込みを防ぐ構造(スカート)がなく、状況によっては防風・防水性能がやや物足りなく感じる可能性があります。
3. インナーテントが狭く、コットの使用に不向き
中は最小限の広さで、大きめのマットでギリギリ。コットはサイズによっては入らない場合があります。
4. メッシュ構造ゆえ冬場の保温性に不安あり
フルメッシュインナーは春〜夏には快適ですが、冬場は暖気を逃しやすく、保温対策が必要です。
5. 耐熱・難燃性素材ではない
焚き火や暖房器具を使う際には、火の粉への対策を考慮する必要があります。
こんな人にオススメ
・ソロキャンプをメインとしていて、荷物をコンパクトに、軽量にしたい方
・設営に時間をかけたくない方。
・コスパ重視の方。
・移動手段がバイク、徒歩の方。
・連泊で色んなキャンプ場を回りたい方。
不向きな方
・テント内で長時間ゆっくりしたい方
・寒い季節に使いたい方
・見た目のおしゃれ感を重視する方
・一つのテントでソロ〜ディオまで楽しみたい方。
ソロドーム1 総評
項目 | 評価ポイント |
耐久性・防水性 | 耐水圧3000mmで雨に強く、軽量素材ながら十分な耐久性 |
設営しやすさ | 自立式で設営簡単、初心者でも5〜10分くらいで設営可能 |
サイズ・携帯性 | 重量1.9㎏と小型収納で持ち運びもしやすい |
機能性・快適性 | 通気性はいいが冬などはそれが寒くなる要因にも。 |
コストパフォーマンス | 約1.5万円で高スペック、初めてのソロテントに◎ |

このテントの前で地べたスタイルでキャンプしてると無骨な感じでカッコいいんですよね。
まとめ
いかがでしょうか?気になるテントはありましたか?
私自身、この3つのテントを実際に使っていますが本当にどれもオススメできます!
タイプがそれぞれ違うので自分あったテントが見つかると幸いです。
テントはけして安い買い物ではないのでとことん調べてから購入することが大事です。
今はSNSなどで検索すればたくさん情報が見れますので是非参考にしてください。
あなたにとって最高のテントが見つかりますように。
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