こんにちは!40代ソロキャンパーのコトマルです。
子育てや仕事も少し落ち着いてきて、「そろそろ自分の趣味も楽しみたい」と思うようになった30代、40代の男性も多いのではないでしょうか?
私自身、1児の娘も成長し、家庭中心の生活を送ってくましたが、休みの日にソロキャンプを始めたことで心身ともにリフレッシュできる時間を手に入れました。
ただキャンプって実際始めようとすると一体何からしたらいいの?ってなりますよね。
この記事ではそんなキャンプ初心者の方に向けて何が必要でどんな準備をするのかをガイドしていきます。

バッチリ不安を解消しますので任せてくださいね!!

必要最低限のキャンプ道具を揃えよう
キャンプをするからにはもちろんキャンプ道具が必要です。
ただ最初から完璧に全ての道具を揃える必要はありません。
まずは絶対ないとできない道具だけ購入し、やりながら自分にとって必要な物を揃えていくのをオススメします。
ここでは実際に私が使ってよかったキャンプ道具を紹介していきますので参考になれば幸いです。
テント
設営しやすく、インナーテントがあると安心です。
サイズは1人用ではなく2〜3に用のテントを選んでください。
中に荷物を入れて寝るスペースを確保できます。
スノーピーク アメニティドームS


前室があると荷物も隠せるし一人ならだいぶゆっくりできます。
テーブル
シンプルな構造で折りたためてコンパクトになるものにしましょう。
車への積載や持ち運びが楽になります。
テーブルはチェアとのバランスが大切です。できればチェアもセットで選ぶことをオススメします。
私が実際に使っているテーブルは
「ユニフレーム 焚き火テーブル」


メインテーブルにもなるしサブテーブルとしても使いやすい万能型。
チェア
長い時間座っていても疲れないものにしましょう。
テーブルとのバランスも大切です。
キャンプで長い時間過ごすのがチェアに座っている時間なのでここは妥協せずに選びましょう。
脚の長さを調節できるとテーブルを変えても安心です。
私が実際使っているチェアは
「DOD スゴイッス」


体格の良い男性が座っても座面が窮屈じゃないし、生地が強いので焚き火の火の粉くらいなら大丈夫です。
シュラフ(寝袋)
寝袋の暖かさの体感は個人差があります。
基本的には寝袋に表示されてる快適気温に+5℃くらいで選ぶと良いと思います。
寝袋には大きく分けて2種類あり、マミー型と封筒型があります。
・マミー型
メリット 顔のみ出る形で保温性に長けている。
デメリット 人によっては窮屈に感じることも。
・封筒型
メリット 長方形の形をして布団に近い寝心地。
デメリット 寒い季節は肩口が冷えやすい。
マミー型
ナンガ オーロラ 750DX


私が使ってるシュラフはもう販売してないので近いスペックのものを紹介しています。
封筒型
コールマン(Coleman) 寝袋 コージーII


キャンプ場は日中暑い時期でも夜は冷え込むことがあるので念の為持っていくと安心です。広げて掛け布団のようにも使えます。
マット
寝袋の下に敷いて、冷気を軽減したり地面のデコボコを感じないようにするために敷きます。
ウレタンマット型とインフレーターマット型などがあります。
・ウレタンマット
メリット 軽い、広げるだけでOK
デメリット 地面のデコボコが激しいと多少背中に違和感があることも。
・インフレーターマット
メリット 厚みがあるので寝心地は◎
デメリット 収納サイズが大きい、空気を入れる手間がある。
私が実際に使っているマットは
ニーモ スイッチバック


広げればすぐ寝れる。弾力感も程よい硬さで気に入ってます。
コールマン インフレーターマット


車でキャンプに行くときはこれですね。
寝心地は家のベッドと変わりません。
インフレーターマットは空気を入れるのですが口で膨らますのは本当に大変なのでこれがあると便利です
電動エアーポンプ


これは一個持っておくと便利です。
ランタン
ランタンにも種類があり、LEDランタン、ガスランタン、ガソリンランタンなどがあります。
ただしガスランタンやガソリンランタンはテント内では使えないのでここでは外でもテント内でも使えるLEDランタンをご紹介します。
私が実際に使っているのは
ゴールゼロ ライトハウスマイクロフラッシュ


LEDランタンの革命を起こした商品ですね。
テント内用、外用、手元用で3つあると安心。
クーラーボックス
クーラーボックスは大きく分けてハードタイプとソフトタイプがあります。
どちらも使い勝手の良さがありますがここでは持ち運びしやすいソフトクーラーボックスをご紹介します。
私が実際に使っているのは
AOクーラーズ 12L


ソフトクーラーの中でも保冷力はトップクラスです!
バーナー
キャンプでどんな調理をするかでオススメは変わります。
家と変わらないクオリティを求めるなら
カセットコンロ型。
お湯を沸かしたりちょっとしたおつまみを作りたいくらいなら
シングルバーナー。
最終的には両方持ってても損はないのでそれぞれ紹介します。
カセットコンロ型は
イワタニ タフマルJr


家で鍋などする時も使ってます。
シングルバーナーは
ソト(SOTO) レギュレーターストーブ Range シングルバーナー ST-340


コンビニでも買えるCB缶を使用できるのでとっても便利。
クッカー
クッカーとはアウトドアで使用する鍋やフライパンです。
どのメーカーからも様々なサイズや形があって結構悩んでしまうところ。
最初に買うのはセットになってるものがオススメです。
私が実際に使っているのが
スノーピーク アルミクッカー


チタン製もありますが熱伝導の良いアルミ製がいいです。
収納ボックス
キャンプ道具はどうしても大きいものから小さいものまで道具が増えていきます。
主に細かい道具などをまとめるために収納ボックスがあると便利です。
サイズ違いで持っておくと整理しやすくなります。
私が実際に使っているのは
無印良品 頑丈収納ボックス


上に乗っかっても壊れる気がしません。本当に頑丈。
焚き火台
焚き火をするために必要です。
今はほとんどのキャンプ場で焚き火をする時は焚き火台が必須になっています。
キャンプで必ず焚き火をしなきゃいけないわけではありませんがやはり焚き火はぜひやってみてほしいです。中には1日中焚き火をしてるキャンパーさんもいるくらいですからね。
収納性や使い勝手の良さなど考慮してオススメなのが
ピコグリル398


あのヒロシさんも愛用。大きな薪もくべられるのが◎
以上が、最低限揃えたいキャンプ道具です。
紹介したキャンプ道具は自身を持ってオススメできるものですが、参考にして他のものを選んでもらって構いません。
キャンプ道具選びも最高に楽しいですからね。気がついたらキャンプ沼にすっかり足が浸かっていることでしょう笑
いざ出発!の前に確認しておくこと5選
道具も揃ったしこれでキャンプに行ける!
と思ったそこのあなた!ちょっと待ってください、行く前に確認したいことがまだあります。
ここでは出発前のやるべきことをお伝えします。
日程を決める
当たり前ですが行く日にちを決めましょう。

決めたらその日の天候をチェックしてください。
慣れない内に雨など悪天候の日に行くととてもハードルが上がります。
最初は無理せず天気の良い日を選ぶことをオススメします。
道具の使用方法の確認
日常生活では使ったことのない道具が多いと思いますので一度試しに使ってみてください。

特にテントは初めて設営する時は思ってる以上に難しい場合があります。
キャンプ当日までに一度は設営しましょう。バーベキューなどできる広い公園などはテントを建てることができるところが多いです。
その他今まで使ったことがない道具は試すことで当日の準備が全然変わります。

ちなみに私は初めてのキャンプ場でテントが設営できなくて管理人さんに手伝ってもらいました(泣)
行きたいキャンプ場選び&予約
行きたいキャンプ場をチェックします。
初めてのキャンプ場選びのポイントは高規格のキャンプ場を選ぶことです。
高規格とは管理人さんが常駐していて、キャンプ場内の設備が整っていて、道具の販売やレンタルなども充実したキャンプ場です。
なにかトラブルがあった時も管理人さんがいると安心です。
あえて整備しすぎず自然をなるべく残したキャンプ場も素敵ですが最初には少しハードルが高いので後の楽しみに取っておきましょう(^^)
キャンプ場を選ぶ際はネット予約もできるなっぷがオススメです。

キャンプ場予約でチェックしておきたいポイント
- キャンプ場までのルートや所要時間
- チャックイン・アウトの時間
- キャンセル料
- キャンプ場の施設
- 各キャンプ場のルールやマナー
- 口コミによる注意点
その他インスタやX(旧twitter)などで情報を入れておくと良いです。

特にインスタは写真もあってとてもわかりやすいです。
荷物のチュックリストを作る
荷物を車などに積み込みながらだと間違いなく忘れ物をします。
数日前から荷物のチェックリストを用意していくと良いでしょう。
ポイントはカテゴリー別などにせず実際にキャンプする時に使うものをイメージしながら作るのがオススメです。
「まずキャンプ場に着いたらテントを設営するから…」
「テント、ペグ、ハンマー。」
「次はタープを張るから…」
「タープ、タープポール、ロープ、ハンマー。」
「次はリビングを作るから…」
「テーブル、チェア、クーラーボックス。」
など、実際にキャンプをするイメージをしながら荷物のチェックリストを作ると
忘れ物は格段に減ります。ぜひ試してください。


テントのポールを忘れた時は悲惨でした(泣)その日は車で寝ました。
荷物の積み込み
車などに荷物を積む時は先程のチェックリストを反対から積んでいくと出す時にスムーズです。
最初に出したいテントが一番奥に積んであると大変なので最初に出したいものは最後に積むのが鉄則です。
さらにクーラーボックスは行きの道中で買い物をした際に入れたいものがあるかもなので、上に荷物を置かないようにしましょう。


すぐ使いたいのは後部座席、その他はラゲッジスペースと分けるのもオススメ。
初心者でも安心なキャンプ場選びのポイント6選
・家から車で2時間以内に到着できるキャンプ場を選びましょう。
慣れてないうちは思ってる以上に設営や撤収に手こずったりして疲れるので運転で消耗しない距離がオススメです。
・オートキャンプ場を選びましょう。
オートキャンプ場とはキャンプサイトに車を横付けできるキャンプ場です。
車のすぐ横で荷物の出し入れができることは思いの外助かります。
・区画サイトをを選びましょう。
キャンプ場の場所選びには区画サイトとフリーサイトがあります。
区画サイトは明確に自分の場所がわかるようになっているので初心者でも安心です。
フリーサイトは自由に場所取りできるメリットがありますが慣れないと自分がどんな場所が好みかわからないので最初は区画サイトが無難です。
・管理人さんが常駐しているキャンプ場を選びましょう
どんなにシュミレーションしても予想しないことが起こり得ます。困った時に連絡できるところがあると安心です。
・販売やレンタルが充実したキャンプ場を選びましょう
どんなにバッチリ用意したと思っても忘れ物をしてしまうのがキャンプあるあるです
忘れ物に気づいた時に買えたりレンタルできると助かります。
・トイレや水回りなども事前にチェックしておきましょう。
キャンプ場によって設備は様々なのであらかじめ確認しておくことをオススメします。


初めてのキャンプ場は高規格だったのでとっても安心でした!
まとめ
だいぶイメージは湧いてきたでしょうか?
初めてはドキドキとワクワクが半々くらいの気持ちですよね。
でもここまで読んでくれたあなたは大丈夫です!まずやってみて、色んな小さな失敗をして、次に行くときまでに同じ失敗をしないように復習して…。
と、どんどんと上達していきます。私もそうでしたが最初に目指したキャンプスタイルと今は全然違っています。でもそれは間違ったとかではなく、その時その時の気持ちや憧れがアップデートしていったからです。
正解は一つと思わず色んな経験をして充実したキャンプライフを送ってもらえたら幸いです。


キャンプは何歳になってもできるので生涯の趣味になります。
焦らずいきましょう♪
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