こんにちは!キャンプ歴8年、トータル100泊以上しているコトマルです。
今回のテーマは『焚火台』
キャンプの醍醐味といえばやっぱり『焚き火』。焚き火を眺めながら飲むコーヒーやお酒は日常の疲れを癒やしてくれますよね。私も焚き火をしにキャンプに行ってると言っても過言ではありません。しかし今はほとんどのキャンプ場が直火禁止で焚火台の使用が必須となっている場合が多いです。
でも焚火台って本当にいっぱいありすぎてどれを選んだらいいのかわからない、自分はどんな焚火台が好みなのかもわからない…。
そんなお悩みを解決するべくタイプ別におすすめの焚き火台をご紹介します。

焚火台だけでも沼ってしまうほど奥深いです…。
焚火台を探す前に考えておきたいポイント
まずは自分がどんな焚き火をしたいかを考えましょう。
主なキャンプ人数や焚き火でどんな事をしたいのか、鑑賞用か、調理もしたいのか、持ち運びは車かバッグパックかなど。理想の焚き火スタイルを想像しながら選んでもらえると幸いです。
今回は下記のタイプ別にご紹介していきます・
・ソロキャンプでまったりと焚き火を楽しみたい
・数人で火を囲めるような大きな焚き火を楽しみたい
・人とは被らないデザイン性のある焚火台を選びたい
ソロキャンプでまったりと焚き火を楽しみたい人向けの焚火台
Bushcraft(ブッシュクラフト) ブッシュボックスXL

ブッシュボックスは、超コンパクトに収納できるのにしっかり焚き火が楽しめる、ソロキャンプにピッタリの焚火台です。
ステンレス製の板を数枚組み立てるだけで、薪・炭・固形燃料すべてに対応。風にも強く、燃焼効率が高いため、小さな火力でしっかり料理もできるのが魅力。
収納時はA5サイズ以下・厚さわずか1cmほどになるため、バックパックキャンプでもかさばりません。
また、専用グリルプレートやトライベット(五徳)を使えば、湯沸かし・直火調理・網焼きも自由自在。
✔ 無骨で洗練されたデザイン
✔ ソロでも“焚火を囲む”満足感
✔ コンパクトなのに、火力・拡張性バツグン
ちまちまと火を育てる時間が、静かな夜にぴったりの贅沢になります。
「ミニマルだけど本格派」を求めるソロキャンパーに、ブッシュボックスXLは間違いなくおすすめです。

ブッシュブックスは市販の薪ではなく拾った枝などで焚き火すると
めちゃくちゃ映えます。
ピコグリル398

軽さと美しさを求めるソロキャンパーには「ピコグリル398」。
たった 約450g。
収納時は ペタンとA4サイズ以下。
なのに、フルサイズの薪がそのまま置けて、美しい炎をしっかり楽しめる。
それが、ソロキャンプの定番中の定番——ピコグリル398。
ステンレス製のフレームと焚火皿を組み合わせるだけのシンプル構造。
展開は10秒。撤収も一瞬。軽さ・収納性・実用性のバランスが、“焚火の道具はこれでいい”と納得させてくれます。
✔ 登山やバイクキャンプにも余裕で持ち出せる重量
✔ フルサイズ薪が置ける開放感
✔ 無駄を削ぎ落とした、ミニマルで美しい構造
✔ 別売グリルやスピットで調理にも対応
「今日は何もしない。」
そんなソロの日にも、ただ炎を見つめる静かな時間がこのギアで始まります。
静かに、軽やかに焚火を楽しみたい。
ピコグリル398は、あなたの“余白の時間”に、ちょうどいい焚火台です。

ピコグリルはそれまでの焚火台の概念を覆したと言っても
過言ではない逸品です。
SOLO STOVE(ソロストーブ)キャンプファイヤー

炎の美しさと、効率を極めた“二次燃焼”の焚火台。
ソロキャンプでも、本格的な焚火と料理を楽しみたい。
そんなあなたにおすすめなのが、Solo Stove Campfire(ソロストーブ・キャンプファイヤー)。
特徴はなんといっても、二次燃焼によるクリーンな炎と圧倒的燃焼効率。
内壁の空気穴から温められた空気が再び燃焼し、煙が少なく、燃え残りもほとんど出ないため、後片付けもラクラク。
大きめの鍋やケトルも安定して置ける設計で、調理にも抜群の安定感。
薪をくべるだけで、ソロとは思えないほど力強く、静かな炎が立ち上がります。
✔ 二次燃焼による高効率・低煙仕様
✔ ソロでもしっかり“焚火を料理に活かせる”サイズ感
✔ ステンレスの美しい筐体は、所有感も◎
✔ 灰処理もラクで、撤収もスムーズ
バックパックには少し大きめですが、車やバイクなら余裕で持ち出せるサイズ。
「燃焼効率 × 雰囲気 × 実用性」——そのすべてを求めるソロキャンパーに、ソロストーブ・キャンプファイヤーはぴったりの一台です。

キャンプファイヤーの二次燃焼は本当に美しいです。
煙が少ないのも◎
数人で火を囲めるような大きな焚き火を楽しみたい人向けの焚き火台
TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト) マクライト2

出典:TOKYO CRAFTS
グループキャンプにちょうどいい。“焚火を囲む”を叶えるミニマルな一台。
TOKYO CRAFTS「マクライト2」 は、軽量&コンパクトながら、3〜4人で囲める絶妙なサイズ感が魅力の焚火台。
グループキャンプでもゆったり炎を楽しみつつ、調理も本気でこなせるバランス型モデルです。
フレームと火床が分かれる構造で、組み立てはわずか30秒。
収納時は薄さわずか約2.5cmと超スリムで、車載はもちろん、バイクキャンプでも余裕です。
✔ 薪が組みやすい横長ワイド設計
✔ グルキャンで使いやすい火床サイズ
✔ ゴトク付きで調理も安定&高火力対応
✔ コンパクト収納&軽量1.2kgで持ち運びラク
「数人で焚き火を囲みたいけど、大げさな焚火台はイヤ」
そんな方にぴったりな、機能性と美しさを両立した一台です。
ミニマルだけど頼れる、あなたの“焚き火のスタンダード”に。

キャンプ場で見かける焚火台No,1ではないでしょうか。
本当によく計算されてる秀逸なデザイン。
Snow Peak(スノーピーク) 焚火台 L

出典:Snow Peak
焚火の原点にして、完成形。仲間と囲むなら「焚火台L」。
スノーピーク 焚火台L は、無骨な美しさと圧倒的な安心感で、“仲間と焚き火を囲む”ために作られた定番モデル。
その象徴的な逆四角錐デザインは、燃焼効率・風防効果・耐久性すべてにおいて計算され尽くされています。
厚手のステンレス板で構成されており、ダッチオーブンや重たい鉄板にも対応可能。
調理も焚き火も“本気”で楽しみたいキャンパーにとって、頼れる一台です。
✔ 3〜5人程度のグループで囲むのにちょうど良いサイズ感
✔ 抜群の耐荷重で本格調理も余裕
✔ 長く使えるタフな構造(10年以上愛用する人も)
✔ 折りたたみ式で持ち運び&収納もスマート
「道具にこだわりたい。でも、安心感も譲れない。」
そんなキャンパーたちに、焚火台Lは“永く使える相棒”として応えてくれます。
ただのギアじゃない。
焚火を“文化”として楽しむ人のための一台です。

人生最初で最後の焚火台にもできるほどの耐久性。
ガッツリ焚き火を楽しみたい方は間違いなし!
Coleman(コールマン) ファイヤーディスク

出典:コールマン
組み立て3秒、すぐ焚き火。みんなで囲める円形スタイル。
Coleman ファイアーディスクは、直径約45cmのワイドな火床で、3〜4人で焚き火を囲むのにぴったりな焚火台。
組み立ては脚を開くだけ、わずか3秒で設営完了。焚き火初心者にも扱いやすく、ファミリーやグループキャンプで大活躍します。
丸いお皿のような形状は、火が中央に集まりやすく、自然と人が集まる設計。
焚き火はもちろん、付属の焼き網でBBQも気軽に楽しめるのが嬉しいポイント。
✔ 丸形デザインで焚火を囲みやすい
✔ 安定感があり、大きめの薪もそのままOK
✔ 焼き網付きで調理も◎
✔ ステンレス製でサビにくく、お手入れ簡単
✔ 脚をたたんで薄く収納、持ち運びもスマート
シンプルイズベスト。この言葉がピッタリの焚火台です。
「とにかく手軽に、みんなで焚き火を楽しみたい」
そんなグループやファミリーにとって、ファイアーディスクは“最初の一台”に最高の選択です。

本当に3秒でできる。これ以上削ぎ落とすところがない名品!
人とは被らないデザイン性のある焚き火台を求める人向けの焚火台
BELKROOT(ベルクロート) en

出典:BELKROOT
パッと広げて、すぐ焚き火。みんなで囲める、ちょうどいい「en(エン)」
ベルクロートの焚き火台「en」は、円形スタイルで焚き火を囲みやすいのが魅力。
直径約50cmのワイドな火床で、グループでもゆったり。4〜5人で使うのにちょうどいいサイズ感です。
組み立ては脚を広げるだけ。工具もコツもいりません。
誰でもサッと設営できて、すぐに焚き火スタート。
丸い形だから火が真ん中に集まりやすく、薪の配置もラクラク。
焚き火はもちろん、付属の網を使えばBBQも気軽に楽しめます。
✔ 丸い形でみんなで囲みやすい
✔ 大きめの薪もそのまま入れられる広さ
✔ BBQにも◎ 焼き網付きで調理もOK
✔ ステンレス製でサビに強く、お手入れも簡単
✔ コンパクトにたためて、持ち運びもラクチン
「サクッと準備して、ゆったり焚き火したい」
そんな人にぴったりな焚き火台、「en」。
ファミリーでも、友達グループでも。
最初の一台から機能美にこだわりたい方におすすめです。

洗練されたデザインは焚火台No,1!思いの外コンパクトに
なるのも◎。
サンゾー工務店 RODAN(ロダン)

出典:サンゾー工務店
サンゾー工務店の焚き火台「ロダン」は、無骨なデザインと圧倒的な存在感が魅力。
重厚感のある鉄製ボディで、ただの焚き火が“特別な時間”に変わります。
組み立てはパーツを組み合わせるだけ。工具なしでしっかり安定、使いやすさもバッチリ。
焚き火はもちろん、ゴトクとしての強度もあり、ダッチオーブンや鉄板を使った本格調理にも◎
見た目だけじゃなく、機能性も妥協なし。
火力をしっかりキープできる構造で、薪もガンガン燃やせます。
✔ 無骨な鉄製デザインで“映える”焚き火時間
✔ 組み立て簡単、しっかり安定
✔ 高火力に対応、大きな薪もOK
✔ 鍋や鉄板調理もおまかせのタフさ
✔ 使用後は分解してフラットに収納
「ただ焚き火するだけじゃ物足りない」
そんな焚き火好きのために作られた一台、それが「ロダン」。
ソロキャンにも、仲間との焚き火にも、頼れる唯一無二の焚き火台です。

これほど所有欲を満たしてくれる焚火台が他にあるでしょうか!?
outstand(アウトスタンド) オクタゴン ブラック

出典:Amazon
アウトスタンドの焚き火台「オクタゴンブラック」は、八角形の個性派デザインが目を引く存在感バツグンの一台。
ただカッコいいだけじゃなく、機能も耐久性も本格派です。
組み立てはシンプルで直感的。パーツをはめ込むだけでサクッと完成。
ステンレス素材で扱いやすく、焚き火も調理も思いのままに楽しめます。
八角形の形状は空気の流れがよく、薪の燃焼効率も◎。
火が安定しやすく、初心者でも扱いやすいのがうれしいポイント。
✔ 八角形の美しいデザインが映える
✔ 工具なしでサクッと組み立て
✔ ステンレス製で軽量&サビにくい
✔ 調理もしやすい構造でキャンプ飯も本格派
✔ 分解すればフラットに収納、持ち運びも簡単
「見た目も性能も、どっちも妥協したくない」
そんなキャンパーにぴったりの焚き火台が「オクタゴンブラック」。
ソロでもデュオでも、焚き火の時間をワンランクアップしてくれる頼れる相棒です。

まさに圧倒的火力!!残るのは灰だけ!!ワイルド感満載です。
まとめ
いかがでしたか?実際のところ、キャンプにハマると最初に買った焚火台一つを何年も使い続けるのは難しいかもしれません。やってみたいスタイルに合わせて焚火台を新調したくなったり、ソロの時、みんなで行く時などシチュエーションに合わせて持ちたくなったり、ただただ、かっこよすぎる焚火台に出会ってしまったり。笑
かく言う私も何個も買ってしまった一人です。でもそれぞれ愛着があり、その時々で持って行く焚火台を変えて楽しんでいます。
慌てず、慎重に、色々調べて『これは絶対に欲しい!』と思える相棒(焚火台)に出会えたらそれはもう運命です。買いましょう。笑
みなさんのアウトドアライフのお役に立てたら幸いです。
では、良い旅を!
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